ペンギンやウミガメ,あるいはクジラやアザラシや魚といった海の中の動物達を観察しつづけることはなかなかできません。しかし,データロガーという小型記録計を動物にとりつけ,深度・温度・速度・加速度・地磁気といった行動データを得ることが出来るようになりました。小型カメラを取り付けて動物目線の画像を得る事で,動物の捕食行動や餌生物,あるいは取り巻く環境を調べる事までできるようになりました。このやり方にはバイオロギングサイエンス(動物が記録する科学)という名前が付けられ,世界中の海で野外調査が繰り広げられています。
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