北海道大学大学院水産科学研究科(綿貫豊助教授)および山階鳥類研究所(岡奈理子主任研究員)らとの共同研究で、オオミズナギドリ調査を行っています。
2004年から始まりました。山階鳥類研究所による調査で、伊豆諸島の御蔵島で繁殖するオオミズナギドリが、時々1000kmも離れた三陸沖合まで索餌に訪れるということがわかってきました。
三陸沖合は良い餌場であるようです。だとしたら、釜石市沖合にある三貫島のオオミズナギドリにとっては、良い餌場が繁殖場の近くにあるので、良いことずくめなのでしょうか? 三貫島のオオミズナギドリに電波発信機やデータロガーを付けて、詳細な行動データを取得します。